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他人から「へりくだれ」なんて言われる筋合いはない

 新約聖書フィリピの信徒への手紙2章6-8節に「キリスト讃歌」と言われるものがあります。(新共同訳)「キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、 かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、 へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。」 ここは神のへりくだりを歌いあげたものと解釈されてきたし、今でも多く...

罪の中にキリストは生まれたもうたのだ

 主イエスの誕生は時の政治権力と宗教権力から全く歓迎されていな​かった。 それどころか、誕生した時、すでにヘロデの殺意に取り巻かれていた。 イエスが生まれた直後、ベツレヘムと周辺一帯の2歳​以下の子供たちはヘロデの命令で虐殺されたとマタイ福音書2:1​6-18に記されている。教会のページェントでは決して明示的に​扱われることのない出来事だ。  クリスマスは美しい物語ではない。 いや、教...

「伝道は困難」と言うけれど……

 日本で、教会に属する教会員の礼拝出席比率は50%以上。 このことから言えるのは多くの日本の教会は真面目に伝道をやっているので伝道はうまくいっているということである。 こう書くと驚く方がおられるかもしれない。 それは「伝道」と言った時に、「日本のクリスチャン人口は1%未満。どうしたらこの壁を破れるか」というのをよく聞くためであろう。 さて、日本での伝道はうまくいっているのかいないのか、またそもそも統計...

イエスの伝道は「成功」であったのか?

 「熱心に伝道をしたおかげで、教会員は増え、教勢(クリスチャン人口のこと)は拡大し、教会は大きくなった。これも熱心に声かけをし、多くの人を教会に誘ったからである」というのが、伝道の「成功モデル」として一部のクリスチャンに観念されている。 しかし、そんな話は聖書にあるのだろうかという初歩的な質問を、私は発してみたくなってくる。 マルコ1:15「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」、こう...

「愛されたい」は唾棄すべき願望

 主イエス・キリストが「わたしの掟」として述べたのは、「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」(新共同訳ヨハネ15:12)であった。 また、一人の律法の専門家から「律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか」(マタイ22:36)と尋ねられた際にはこう答えている。 「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』 これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じよう...

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プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

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