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『ブルーリボンの祈り』

 横田早紀江、斉藤真紀子、真保節子、牧野三恵『ブルーリボンの祈り』いのちのことば社フォレストブックス、2003 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母親と彼女と一緒に歩んできた「聖書を学ぶ会」の人たちとの共著。拉致されたという情報が入る20年間の苦闘、それはまさに苦闘だった。しかし、それを乗り越えてきた、信仰の先輩者たちの歩みを思う時、自分もまだまだだと恥じ入らざるを得ない。小さな本だが、教えられること...

religionと宗教の違い

 英語の「religion」という言葉は、「宗教」と日本語で訳される。しかしながら、「宗教」という言葉は、負の側面も持った人間集団である宗教団体や、ある種のきなくささを連想させてしまいがちである。また、この言葉は「教えのもと」と書くが、「religion」には、ない意味合いである。  「re-ligion」と接尾辞の「re-」があるように、この言葉の原義は「再び結びつける」というラテン語に由来する。日本語の「宗教」に相当する...

『さらば、哀しみのドラッグ』

 水谷修『さらば、哀しみのドラッグ』高文研、1998 著者の体験を元に、ドラッグについてわかりやすく語った本。ドラッグの名称やその危険性・依存性についても触れられている。ただ、この著者にいつもありがちな、若者=被害者、大人=加害者という二分法が見え隠れするところは、読んでいて、物事はそれほど単純ではないという感想を持たざるを得ない。...

『社会学の根本概念』

 マックス・ヴェーバー『社会学の根本概念』岩波文庫、1972 晩年の論文で、ヴェーバーが個別社会学で研究してきた概念を取り出して、述べたものである。場所によって詳細だったり、簡潔だったりする。紹介文には初学者にもすすめたいとあるが、ヴェーバーについてある程度学んでかたもう一度見直すと、簡単にわかるように思う。...

『生命あるすべてのものに』

 マザー・テレサ『生命あるすべてのものに』講談社現代新書、1982 マザー・テレサが来日して、各地で語った講演を翻訳したもの。内容的には重複することが多いけれども、彼女の仕事を知るのに役立つし、また現代の危機的な問題についても扱っている。何より祈ることを勧めているのがありがたい。...

Appendix

プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

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