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『神学のよろこび』

 アリスター・マクグラス『神学のよろこび』キリスト新聞社を読了。  『キリスト教神学入門』のための手引きのような本で、神学という知的作業への導入を、使徒信条のトピックを個別に集中的に論じるという方法によって叙述しています。 神学とは、キリスト教信仰の行為、内容、その含意する事柄についての知的な反省です。 それは言い換えれば、キリスト教の基本的な見解について体系的に考えるということでもあります。 本...

『会衆主義教会について』

 会衆主義教会研究会『会衆主義教会について』同信伝道会常任委員会(2008.8.10発行)を読了。 会衆主義教会の成立過程とその特徴についてコンパクトにまとめた冊子。 会衆主義教会とはどのような教会か、会衆主義教会の信徒の位置づけ、会衆主義教会と聖書との関係、そして会衆主義教会の教会論について、歴史的に概観しつつ、日本の会衆主義教会の歩みに触れています。また、「自由・自治・独立」というモットーがどういうもの...

『キリスト教思想への招待』

 田川建三『キリスト教思想への招待』勁草書房を読了。 かなり平易に、キリスト教思想の良い点4つについて書き下ろした評論です。創造論、隣人愛、救い、終末論について、あまり声高に言われてこなかったことや、誤解されていることを丁寧に正していく様は小気味よいものすら感じます。 聖書というものを、何でもかんでも護教的に読もう、あるいは解釈しようという姿勢を退け、またわからないことや知りようのないことは明解に...

『イエスの時』

 大貫隆『イエスの時』岩波書店を読了。 前著『イエスという経験』に寄せられた様々な論評に答えると共に、その過程で深められた思索を体系的に整理統合して上梓されたのが本書です。 著者は、前著『イエスという経験』と本書において、「神の国」というイメージを、イエスがどのようにイメージのネットワーク(イメージ・ネットワーク)として編み上げたのかを聖書学や文学社会学の知見を元に探究・分析しています。 本書の中心...

『ベルリンの壁に打ち勝って』

 アンネリーゼ・カミンスキー『ベルリンの壁に打ち勝って』教文館を読了。 本書は、第二次世界大戦後の東ドイツにおいてキリスト者として生きた女性の証言であり、また東ドイツの教会が社会主義国家の中でどんな経験をしてきたかを著者の体験といくつかの数字によって述べた本です。更に東西ドイツが統一し、変革によって何がもたらされたかも語られています。 6つの講演と「喜びと確信の源泉」と題する講演が収録されています...

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プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

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