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『キリストの臨在を告げる言葉』

 ルードルフ・ボーレン『キリストの臨在を告げる言葉』日本キリスト教団出版局を読了。 スイスの改革派の神学者・牧師が、キリストの臨在をいくつかのテーマに分けて説教した本です。 説教が力を失っている時代状況の中で語られた最初の説教は、言葉の奉仕とは何であるかを、ルカ福音書の<マルタとマリア>の箇所に基づいて説いています。そして、二つの聖礼典である洗礼と聖餐の説教が続きます。勿論、それらの説教は、聖礼典...

『キリストに従う』

 ディートリッヒ・ボンヘッファー(森平太訳)『キリストに従う』新教出版社を読了。 キリストへの服従、それによって本書は、人間に新しい・より重い重荷を負わせることを述べようというのでしょうか。「聖書がイエスに対する服従について語る時、それによって聖書は、あらゆる人間の規則や、人間を抑圧し・人間に重荷を負わせ・思い煩いや良心の苦悶を与えるあらゆるものから、人間を解放することを宣べ伝える。服従において、人...

『「健康な教会」をめざして―その診断と処方 (現代の教会を考えるブックレット 1)』

 越川弘英編・関谷直人著『「健康な教会」をめざして―その診断と処方 (現代の教会を考えるブックレット 1)』キリスト新聞社を読了。 本書では、現代の教会にとって、とてもリアルで具体的な問題であるにもかかわらず、これまでほとんど「意識化」されることもなければ、「発見」されることもなかった、今日的な教会の諸問題を取り上げています。第一部は実践神学者の関谷直人氏が「キリスト新聞」の2007年1月13日号から24回にわ...

『物語る教会の神学』

 芳賀力『物語る教会の神学』教文館を読了。 本書は、元々、様々な媒体で語られた論考が元になっていますが、論文集ではありません。「物語る教会」という主題の下に配列され、あるものは書き改められ、あるものは本全体に浸透するという形になった、一つの本です。 人間の生は共同体の中で形成されます。しかし、現代は、共同体が失われ、個人はバラバラの断片と化し、自分の人生を意味づける文脈を失っています。それゆえ、現...

神の言葉を聴く

 上智大学教授であるクラウス・リーゼンフーバー先生の『内なる生命』聖母文庫を読んでいます。リーゼンフーバー先生の著書を読むように勧めてくれたのは、とある友人ですが、とても感謝しております。 「福音に聞く」という項目の5「生きる拠り所としての言葉」に、聞くということによって生じる言葉との出会いについて書かれています。見るとか読むという視覚に依存した行為が、対象を自分の主観世界に取り込むものであるのに...

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プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

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