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『還らぬ時と郷愁』

還らぬ時と郷愁 (ポリロゴス叢書)(1994/09)ヴラジミール ジャンケレヴィッチ商品詳細を見る ヴラジミール・ジャンケレヴィッチ『還らぬ時と郷愁』国文社、1994(1974) 著者の晩年の主著であり、逆行できない時間の本質を論じた時間論です。 時に人は、「過去に戻れたら」とか「未来に行けたら」という言い回しをしますけれど、「行く」とか「戻る」という表現は、空間のある点からある点への移動ということについて言える、空間...

愛と郷愁には理由がない

 多分、多くの人が経験したことがあると思いますけれども、学校に入る前から成人するぐらいまでの間で、好きな人ができると、同級生から「どこが好きなの?」とか「どうして好きなの?」と尋ねられたことはなかったでしょうか。 大抵、それは真面目なものではなく、いくらか真面目な姿勢であっても、面白半分である面は拭えません。到底、良い趣味とは言えませんが。 例えば、「髪が長くて、目が大きくて、やさしいところ」と答...

注解書について

 聖書を読んでいると、わからないことが多々出てくるかと思われます。 文書全体の構造や内容や背景、あるいは個々の聖句の意味など、文章としては理解できても、その意味を十全に把握できないということもあるでしょう。 そこで聖書事典やコンコーダンスなどを参照するのは良いでしょう。 しかし、わからないところがあるからといってすぐに注解書に手を伸ばすのはお勧めしません。 更にそれが進むと注解書がなければ聖書が読...

通読の必要性

 これは聖書を手に取ったばかりという人には少々厳しい要求ではありますが、ある程度、聖書のいくつかの文書を自分なりに読み進めるという経験をしてきた方は、是非一度は旧新約聖書全体の通読をしていただきたい。 それを行うことによって、漠然とではあっても、聖書全体を見通すことができ、個々の文書や聖句を読む際に必ず助けになるからです。 どの文書あるいは個別の聖句を読む際にも、聖書全体が何を語っているかへの注意...

聖書を読む際に注意すべきこと

 聖書を読む際、いつも心がけていなければならないのは自分を開くということです。 反対に警戒しなければならないのは、「もうこの箇所は読んだ、何が書いてあるのかもわかっている」という態度です。 聖書はどれほど注意深く読んでも汲みつくしえない宝に満ちています。 それは、聖書に書かれていることが神の言葉だからです。 常に新しい発見があることを期待し、またその発見に自分を開き、自分が変えられることを受け入れ...

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プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

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