Entries

スポンサーサイト

外国語教育の基本は読むことである

 外国語教育の基本はまず「読むこと」であるというのが私の持論です。  インターネットの時代はまるごと文字情報の時代です。だから、外国語の「リテラシー」の差がそのまま情報格差となります。  けれども、いまどき外国語教育というと、ほとんどの人は「オーラル・コミュニケーション」の重要性しか言いません。  しかし、考えればわかることですが、オーラル・コミュニケーションでは、「目の前にいる人」としかコミュニケ...

消費行動と象徴価値イデオロギー

 最近の消費動向をとらえるキーワードは「ギルティフリー」と「サステナブル」だそうです。 「ギルティフリー(guilty free)」というのは「有責感のない」ということです。 自分が購入した商品はその製造過程・流通過程・廃棄過程のどこにおいても「悪いこと」(熱帯雨林の破壊とか、有害物質の垂れ流しとか、第三世界住民の収奪とか、産業廃棄物による環境破壊とか)に加担していないので、それを購入した自分の手が白いことにホ...

まず日本語をやろう

 2011年度から小学校5・6年で英語教育が必修化されると聞いています。2008年4月の読売新聞によれば、「話す・聞く」を中心に授業を進め、文法や単語の書き取りは教えず、「書く・読む」には踏み込まないのが文部科学省の方針だとか。  時流に逆行するようですけれども、しかし、それよりもまず日本語に時間を割くべきである、というのが私の考えです。  2006年からセンター試験にリスニングが導入されました。率直に申し上げて...

個食は合理的な判断だけれど……

 友人の中には何人か、自分で料理を作るのが好きなだけでなく、ホームパーティを開いたり、数人で料理を作って一緒に食べるのが好きという方がおられます。こうしたふるまいは、人類学的に見てもとてもよいものです。彼らにとって、「個食」でいいというのは理解の外でしょう。私も「個食」の何が楽しいのか正直言ってよくわかりません。  とはいえ、「個食」という言葉が日本語の語彙に登録されて久しい。ご存じでない方のため...

笑顔もお布施

 仏教に布施というのがありますね。「お布施」というと、お坊さんにお経を読んでもらったお礼に渡すお金、という印象をお持ちの方が多いと思われますが、本来はそういう意味ではないそうです。  もともと「こうでなきゃならない」という枠組みを外すトレーニングです。  ですから、お経のお札ではないし、慈善や喜捨のように、他者を助けるために自分の財産を分けるということでもありません。他者の喜びが自分の喜びという要素...

Appendix

プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

最新トラックバック

月別アーカイブ

カレンダー

01 | 2010/02 | 03
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 - - - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。