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『わたしたちが正しい場所に花は咲かない』

わたしたちが正しい場所に花は咲かない(2010/03)アモス オズ商品詳細を見る アモス・オズ『わたしたちが正しい場所に花は咲かない』大月書店、2010 イスラエルの詩人イェフダ・アミハイの詩の一節をタイトルにした本書が、最初にイギリスで出版されたときのタイトルは、『離婚を手伝ってほしい』というとてもストレートなものであった。  これは、パレスチナ問題の解決案として、二国家方式を一貫して主張してきた著者の立場を...

『負けない技術』

負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」 (講談社プラスアルファ新書)(2009/09/18)桜井 章一商品詳細を見る 桜井章一『負けない技術──20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」』講談社+α新書を読了。 「いかに勝つか」とか「いかに成功するか」という本が巷にあふれている。その中で、本書は異彩を放っている。また、タイトルにある「負けない」とは節度を知る人にしか口にできない言葉である。言うまでもなく、こ...

『哲学的クロニクル』

哲学的クロニクル(2005/04)ジャン=リュック ナンシー商品詳細を見る ジャン=リュック・ナンシー『哲学的クロニクル』現代企画室、2005 フランス文化放送のラジオ番組「哲学の金曜日」で読み上げられた、11のクロニクル[コラム、時評欄]が収録されています。ラジオ放送という性格上、何らかの哲学的知識を前提にせずとも理解できるように配慮されています。  各テーマを列挙すると、「神の死」のあとの哲学、自己中心的経済の乗...

『人種と歴史』

人種と歴史 (新装版)(2008/11/11)クロード・レヴィ=ストロース商品詳細を見る クロード・レヴィ=ストロース『人種と歴史』みすず書房、2008 昨年逝去したフランスの文化人類学者レヴィ=ストロースの初期の論文で、1952年にユネスコが刊行した、世界の人種問題に関する小冊子のシリーズの一冊です。  短いものですが、西洋文化の位置付け、歴史的時間の偶然的性格を、専門領域を超えて議論し、明晰かつ的確な言葉でその問題意...

ユーモアは信仰生活の妙薬

 先日、「聖☆おにいさん」の3~5巻を買ってきた。買おう買おうと思って、なかなか買いに行けなかったのである。  御存知ない方のために、簡単に内容を言うと、地上に休暇に来て、立川で生活するブッダとイエス・キリストの日常を描いている。ブッダやイエスの様々なエピソードをギャグまじりに取り入れているところがおもしろい。  もちろん、その二人だけでなく、イエスの12弟子や親父(神様)や天使も出てくるし、ブッダの...

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プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

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