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『書物の不在』

書物の不在 (叢書・エクリチュールの冒険)(2009/02)モーリス ブランショ商品詳細を見る  モーリス・ブランショ(中山元訳)『書物の不在』月曜社、2009(1969) 「書く」という単純な行為を、ブランショほど徹底的に考究した人はいないだろう。とはいえ、私は本書を十分に理解できたとは言えない。だから、あまり役に立つメモは書けそうにない。 黙読ではうまく理解できないように感じたので、音読をした。それによって「理解でき...

『身体能力を高める「和の所作」』

 身体能力を高める「和の所作」 (ちくま文庫)(2010/10/08)安田 登商品詳細を見る 安田登『身体能力を高める「和の所作」』ちくま文庫、2010 街を歩く時、いろんな人の歩き方に自然と注目することが増えた。足のつま先が開いているために骨盤もそれに伴って歪んで、足の全てが均等に地面についていない人(本人はそれが「ふつう」の歩き方だと思っている)。両足が均等に地面を踏み、全身がリラックスしており、立ち姿も歩く姿も美...

ポール・ニザンの言葉

 ぼくは二十歳だった。それがひとの一生でいちばん美しい年齢だなどとだれにも言わせまい。 一歩足を踏みはずせば、いっさいが若者をだめにしてしまうのだ。恋愛も思想も家族を失うことも、大人たちの仲間に入ることも。世の中でおのれがどんな役割を果しているか知るのは辛いことだ。 ポール・ニザン『アデン・アラビア』晶文社、1966(1931)、pp,8-9 ポール・ニザンはジャン=ポール・サルトルの盟友。『アデン・アラビア』は...

時代遅れの人間に磨きがかかる

 部屋の本の整理をしています。 本の量を減らそうとしているのです。 4月になったら32歳になります。体力回復の取り組みを続け(昨年夏からのいろいろなアプローチのおかげで、下半身の深層筋は活性化してきています)、今年こそ経済的に自立したい。 本を読む時間は少しずつ少なくなるでしょう。 また、仮に60歳まで生きられるとして、仕事しながら読める本の量には限りがあります。 そんなに多くの量を読めるとは思えません...

政府を批判する前に

 連日、地震関連のニュースが報道される。 ネット上でも様々なやり取りがなされている。 しかし、その中でどうしても「ちょっと待てよ」と言いたくなることの一つが政府への批判である。 私は何も「批判してはならない」と言いたいのではない。 そうではなくて、「批判の前にすることがあるだろう。それをしてから批判せよ」と言いたいのである。 今の民主党政権は、国民の多数が民主党の政治家を選んだからこそできた。 そ...

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プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

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