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(修正版)2011年読んだ本ベスト10

 12月23日に今年読んだ本のベスト10をお見せしましたが、その後にまたいくつか読んで、いい本がありましたので、修正版をアップロードします。  ルジャンドルの本を抜かすと、2010年と2011年に出た本が半々というところですね。 読み終わった順番に並べます。△デイヴィッド・バットストーン『告発・現代の人身売買 奴隷にされる女性と子ども』朝日新聞出版、2010△佐々木中『切りとれ、あの祈る手を <本>と<革命>をめぐる...

ジャンケレヴィッチの言葉10

たえず軽減され、引き続きますます耐えやすくなる思い出の重みと絶対に測定することのできないものとのあいだの距離は無限だ。気のつかない程度、すこしずつ、毎日すこしずつ過去を消す消却は、けっして消し終えることはなかろう。 ジャンケレヴィッチ(仲澤紀雄訳)『還らぬ時と郷愁』国文社、1994(1974)、p,312...

デリダの言葉7

真実を話すためには、誠実であるためには、嘘をつくことができなければなりません。嘘をつくことができない存在なら、正直であることも誠実であることもできません。こうした可能性の概念は根本的なものです。 ジャック・デリダ(林好雄・森本和夫・本間邦雄訳)『言葉にのって』ちくま学芸文庫、2001(1999)、p,150...

『旧約聖書と新約聖書――「聖書」とはなにか』

旧約聖書と新約聖書 (シリーズ神学への船出)(2011/11/25)上村 静商品詳細を見る 上村静『旧約聖書と新約聖書――「聖書」とはなにか』新教出版社、2011 「聖なる書物」という意味の「聖書」は、複数の文書を集成した書物群である。今日の数え方では一般的に、「旧約聖書」は46(カトリック)ないし39(プロテスタント)、「新約聖書」は27の書物から構成されている。けれども、古代ユダヤ人や初期キリスト教徒が著した文書はもっと多か...

レヴィナスの言葉17

ことばを語ることを真理の起源に置くことは、見ることの孤独を真理の最初のはたらきと考える開示性[という発想]を断念することなのである。 エマニュエル・レヴィナス(熊野純彦訳)『全体性と無限(上)』岩波文庫、2005(1961)、p,193...

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プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

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