Entries

スポンサーサイト

古井由吉の言葉2

文学という営みは、理解できるかどうか、問いかけてはいけないものです。理解がおよぶと不吉というものも、この世にあるものです。 古井由吉『人生の色気』新潮社、2009、p,116...

『奇面館の殺人』

奇面館の殺人 (講談社ノベルス)(2012/01/06)綾辻 行人商品詳細を見る 綾辻行人『奇面館の殺人』講談社、2012  本作は「館シリーズ」の第9作目で、独創的な建築物を残した建築家中村青司の設計した「奇面館」で起こる事件を描く。当然のことながら、隠し通路のような仕掛けもある。 本作のキーポイントは登場人物たちが全員仮面を被っていることと、「自分にそっくりな顔の人間が三人いる」という話である。探偵役の鹿谷門実と...

石原吉郎の言葉3

言葉を活かす権利も、殺す権利もない。しかし、その権利もなにもないものを、私たちが所有しているという事実を、片時も忘るべきでない。 石原吉郎『一期一会の海』日本基督教団出版局、1978、p,83...

ダルウィーシュの言葉

もっとも小さなものから偉大な考えが生じる。 マフムード・ダルウィーシュ(四方田犬彦訳)『壁に描く』書肆山田、2006、p,88...

ルジャンドルの言葉14

われわれは身体の知、身体に書き込まれた知に支えられた、生まれながらの知者である。この知は欺くもので、術策を含んでいる。それは、真理すなわち人間の再生産にとっての枢要な機能と連動した組立のプロセスのことだ。この真理の機能が<法>を支え、<法>の支えとして再生産に奉仕し、もって<法>を言説に至らしめる。 ピエール・ルジャンドル(西谷修・橋本一径訳)『真理の帝国 産業的ドグマ空間入門』人文書院、2006(1983)...

Appendix

プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

最新トラックバック

月別アーカイブ

カレンダー

12 | 2012/01 | 02
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。