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ブランショの言葉16

歌に心を労することなく、掟を忘れる欲望の性急と無分別との中で、エウリュディケーを見ること、霊感とはまさにこれだ。 モーリス・ブランショ(粟津規雄訳)『文学空間』現代思潮社、1962(1955)、p,244...

大川周明の言葉

知恥の心は人間のみ之を有する。そは人間ならざるものより人間を別ち、惹いては一の人間より他の人間を別ち、各人をして独自の面目を確立せしむる力たるべきものである。然るに愛憐の情は、人間ならざる生物も又之を有し、自他を別つに非ず却って自他を融合せしむる力となる。 大川周明『大川周明道徳哲学講話集 道 人格的生活の原則 中庸新註』書肆心水、2008、p,29...

小林秀雄の言葉4

私は宗教的偉人の誰にも見られる、驚くべき自己放棄について、よく考える。あれはきっと奇蹟なんかではないでしょう。彼等の清らかな姿は、私にこういう事を考えさせる、自己はどんなに沢山の自己でないものから成り立っているか、本当に内的なものを知った人の眼には、どれほど莫大なものが外的なものと映るか、それが恐らく魂という言葉の意味だ、と。 小林秀雄「信仰について」  『小林秀雄全作品18 表現について』新潮社、...

越知保夫の言葉3

現代のように当り前のことが忘れられ、殆ど抹殺されている時代にあつては、当り前のことを言うために時代全体を相手とするような烈しい気力と正義感とを必要とする。 越知保夫『好色と花』筑摩書房、1970、p,28...

森有正の言葉10

ローマ人への手紙四章にあらわれておりますアブラハムの姿(中略)はもちろん、すべての信ずる者の父の典型的な描写でありますけれども、実はそういう歩みというものは、どんなに小さな生涯の中にも完全な姿であらわれてこなければならない、その際の一番大きな特色は、こういう最も大きな自由と根源性と独創性とを求めた人の歩みが、一番大きい服従の道に通じていたということです。 森有正『土の器に』日本キリスト教団出版局、20...

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プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

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