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写経をする

 月曜からこういう試みを始めた。

 個性の抹消。もう少し言葉を足せば、発意や賢しらを燃やしつくすことを試み始めた。

 具体的には、ある文章を繰り返し書き写すことと、楽器をひたすら練習することだ。

 教会やキリスト教や世の中のことについて考えたいことはたくさんあるし、いくつか文章を書きためてはいる。

 しかし、より明晰な言葉でそれらを表現したいとずっと考えてきた。

 だからこそ、私は「写経」をするのだ。

 それは長い時間を必要とする修錬でもある。

 今の時代に、「即席」の技法に見向きもせずに、長い時間をかけて何かを探求するというのは、多分狂気の沙汰だろう。

 その探求に答えがあるのかもわからない。

 そう、これは博打だ。

 しかし、それをしなくては、思考の視野狭窄から脱け出ることはできない、それだけは感じている。

 脅えきった脂下がった恫喝を粉砕するには、相応の知的肺活量を必要とする。

 それは長い修錬を経なくては身につかない。

 それをする人は少ないからこそ、やってみるだけの意義がある。
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プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
 2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 2017年3月末に5年勤めた出版社を辞め、4月から同じ宗教法人の他部局で働くようになりました。仕事そのものは、相変わらず楽しい。

 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間として疑問に思うことを考察していきます。

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