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ジャンケレヴィッチの言葉6

情容赦なく真摯であることは、ときには、真摯でないことだ。そして、逆に、深く真摯であるためには、真摯であることを止めなければならない。強い者とは率直に、弱い者とはおずおずと、真実だが、真実であるほどに恥じらい深く――これが、真摯な人間だ。密告による罪深い真実を愛よりも高く評価する者に不幸あれ。つねに真理を言う粗野な者に不幸あれ。けっして偽ったことのない者に不幸あれ。

 ジャンケレヴィッチ(仲澤紀雄訳)『徳についてⅡ 徳と愛1』国文社、2007(1970)、p,273
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プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
 2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 2017年3月末に5年勤めた出版社を辞め、4月から同じ宗教法人の他部局で働くようになりました。仕事そのものは、相変わらず楽しい。

 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間として疑問に思うことを考察していきます。

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