Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://takashidokoka.blog118.fc2.com/tb.php/1431-9c418bfe

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

テゼ 一日黙想会 at 池袋聖公会

 池袋聖公会を会場にして行われたテゼの一日黙想会に行ってきました。

[一日黙想会]
日 時:2011年11月23日(水・祝)午前9時から午後7時まで
会 場:池袋聖公会
テーマ:「喜び・深いあわれみ・ゆるし」


 朝は6時過ぎに一度目覚めたはずですが、また眠ってしまったようで、次に起きたのが7時45分。急いで着替えて、朝食を食べずに家を出ました。

 8時50分に、要町にある池袋聖公会に到着。

 まず、イエスが群衆を解散させられた後、弟子たちを向こう岸に強いて行かせた話の記されたマルコ6章が朗読され、「群衆」とは私たちにとって何または誰のことかという問いに答える時間が与えられました。外に出て、沈黙の時間を過ごしました。日向に出ると暖かく、また池袋聖公会の建っている所には緑道があり、人もほとんど通らず、静かで、黙想するにはよい環境でした。

 次に、テーマの一つである「喜び」について、ブラザー・ギランの話を聴き、合間に讃美歌を歌い、祈り、沈黙の時間を持つ。隣の部屋に移動し、分かち合いの時間を持つ。「喜び」と書かれた紙にあった3つの質問に、グループの一人ひとりが答え、他の人はそれを聴く。議論はしない。いい時間を過ごせました。戻って、また讃美歌を歌う。

3つの質問:
(1)私にとって喜びとは何だろう。私の人生の中で、深い喜びを体験したのはどんなときであっただろう。その喜びはどこから来るものなのだろう。
(2)私は本当に喜びを生きている誰かを知っているだろうか。
(3)私は、喜びとは自然に沸き起こってくるだけのものではなく、ひとつの選択であるということを理解しているだろうか。


 12時半から一時間ほど、昼食。音楽を流しながら沈黙のうちに食事をしました。料理は、野菜スープ、一切れのパン、少しの肉料理、大量のふかしたじゃがいもと味噌という内容でした。じゃがいもをたくさん食べました。

 互いに話をしないので、他の人の食べる様子をゆっくり眺めることができ、また自分で食べる際には料理をゆっくり味わうことができました。沈黙の内に、ゆっくり食事するというのがテゼで、ブラザーたちが行っていることだとブラザー・ギランは言っておられました。沈黙の交わり、ゆっくり食べて、食物を味わうこと、これは現代社会ではほとんど稀有な営みでしょう。

 13時半頃から歌を数回歌って、午後のセッションに入る。午後は、二番目のテーマである「寄り添う(compassion)」についての学びの時。

 イザヤ書58章7-10節が紙に記されていた。「喜びを選択することは、他の人間への思いやりと不可分です」というブラザー・ロジェの言葉も引用されていました。レヴィナスのことを思い出した。レヴィナスもイザヤ58章について、同じことを言っていた。

 とはいえ、一日黙想会であるので、三つのテーマや紙は黙想を支える枠組みに過ぎず、沈黙の時間を過ごすことを大切にしたいとブラザー・ギランは言っておられ、その通りだと思いました。

 しかし、同じ椅子にずっと座っているのと、いつもの眠気が出てきたこともあり、14時からの沈黙の時間を少し過ごした後、教会を出ました。最後の「ゆるし」のテーマにとても興味がありました。しかし、夕方7時まで残れる体力はないと思い、途中で切り上げて帰りました。

 しばらくの時間沈黙して、聖書が何を語ろうとしているのかを思い巡らす、この経験は慌ただしく、複雑で、「考えるよりも行動だ」という無根拠な切迫を煽る現代社会において、稀有な営みです。けれども、そういう社会だからこそ、立ち止まって静まる時間が何よりも必要です。全てのおしゃべりが止み、自分の思い患いも止めて、静まった時に、ひそやかな声が聞こえる。どれほど短い時間でも日常的にそういう時間のあることは大切です。

 一人静まる時、あるいは一人でオルガンを弾いている時が、私にとっては祈りの時であり、黙想の時なのです。
関連記事
スポンサーサイト
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://takashidokoka.blog118.fc2.com/tb.php/1431-9c418bfe

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

EMI Takashi(ヒソカ)

Author:EMI Takashi(ヒソカ)
2005年に神経性疾患を発病し、体調記録をつけるためにブログを始めました。そして、読書能力の回復に伴って、本のレビューを書くようになったものの、最近は時間を作れず、やや休止中でございます。

 数年前、出版社で働くようになりました。仕事そのものが面白く、その都度自分で課題を見つけて解決するというプロセスが楽しい。
 このブログでは、「扉の開いた」言葉を求めつつ、この世界に生きる一人の人間としてキリスト教・世界に対して疑問に思うことを考察していきます。単に評論家的な批評をするのではなく、自分でできることを示せるような、自分の持ち場に立った言葉を紡いでいきたいです。

最新トラックバック

月別アーカイブ

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。